行き先なし

sshfsの代わりにRCloneを使う

RCloneで公開鍵認証のssh先のディレクトリをマウントするメモ

RcloneLinux

パスワード無し公開鍵認証で SSH している環境へ Rclone を使うときの設定
sshfs からの移行
自動マウントは設定しない

環境

リモートの /home/ユーザー/ディレクトリ を ローカルの /mnt/remote にマウントする。
/mnt/remote はあらかじめ root で作成した後に自身の一般ユーザー権限にしている。

秘密鍵を使うときの Rclone 設定ファイル

~/.config/rclone/rclone.conf の最終的な形はこうなる。
shell_type は初回接続時に自動で追加された。

[設定名]
type = sftp
host = サーバーIP/ホスト
user = ユーザー
port = ポート
key_file = ~/.ssh/秘密鍵キーファイル名
shell_type = unix

ディレクトリ一覧の例

rclone lsd 設定名:リモートのパス

マウント

rclone mount 設定名:/home/ユーザー/ディレクトリ /mnt/remote --dir-cache-time 1m --allow-other --daemon

オプション

チューニングが必要なら VFS - Virtual File System まわりの設定も必要になるが今のところ使っていない。

その他

実は Alpine で VSCode の Remote-SSH が動かないと思っていたのでマウントしていたが、Warning が出るだけで使えたのでマウントは不要になった。

参考